2020/06/15
板倉の家に使う三河材
豊明市にコスモのモデルハウス
板倉の家～ちいさな里山～
9月に完成します。
モデルハウス板倉の家には、奥三河の木を使います。
奥三河の木とは・・・
奥三河は、長野県、静岡県と隣接している地域で、愛知県の中でも最も森林の多いところです。
この地域は、温暖な気候と豊かな土壌に恵まれています。
奥三河の杉は、光沢があり、赤みある美しい木目をもっています。
奥三河の檜は、淡いピンク色で光沢があり、とてもいい香りがします。
奥三河の松は、高樹齢で赤味が多く、ねばりがあり、強度的に優れています。
奥三河の木は、気候と土と木の条件がちょうどよく合わさって、油の成分が多く、艶があり、耐久性も優れていて、強度もある木ということです。
モデルハウス板倉の家には、天然乾燥の木を使います。
天然乾燥の木とは・・・
木の乾燥方法には、
自然の力を借りて時間をかけて乾かす天然乾燥と、人工的に熱や風を与え湿度調整をしながら乾かす人工乾燥があります。
天然乾燥は時間がとってもとってもかかります。
乾燥するまでに、木の表面が割れたり、曲がったりすることもあります。
しかし、天然乾燥される木材にとってはストレスなくのびのびと乾燥するため、木が持つ本物の香りと色あい、粘りを無くすことなく住まいにそのまま活かし使うことができます。
さらに、木の細胞も生きたまま保つため、木の呼吸が湿度調整を行ってくれるので、家が長持ちします。
人工的に乾燥した場合、
高温で早く乾かすため、脂が抜けてしまい艶がなくなり、粘りが減り、香りも変わってしまいます。
空気をきれいにしてくれて、湿度を調節してくれる。心と体に安らぎ、癒しを与えてくれる。
そんな、板倉の家が、豊明市に完成します。
板倉の家～ちいさな里山～
