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2016/05/05

熊本地震を目の当たりにして

2016年4月14日に発生した「平成28年熊本地震」により、被災された方々に心よりお見舞い申し上げます。

また、被災地等におきまして、救援や復興支援などの活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

4月14日に発生した熊本地震で、たび重なる揺れが原因で生じた家や地盤の傾き・崩壊を目の当たりにして、私たちの暮らしを支える家と命をどのように守っていかなけばならないかを再度問われていると感じます。

当初、テレビやネットから流れる現地の情報からは、新耐震基準に適応した住宅の被害は少なく、耐震補強のされていない住宅の多くが傾き・崩壊されているように思えていました。

しかし地震の発生は1千回を超え、阿蘇・大分まで広範囲に頻発する程の被害となるなど誰も想像出来なかった事でしょう。

このような中、地元の方々がどんなに不安な毎日を送っていらっしゃるか想像を絶します。

今後も予断を許さない状況にある事を考えると、地震に強い住宅とは命を守る住まいであると思います。

そのために何が必要なのか、どんな家づくりをしていかなければならないのか、私達、暮らしを支える家を造る者は改めて検証していく必要があります。

そんな中、近隣の大府市に住んでおられるO様から実家のある熊本の家の状態をお話しいただきました。

この事を機に報道だけでは現地の状況を知ることは難しく、画面に映らない住宅の状態を知って、これからの住宅造りには何が大切なのか自分の目で現状を確かめに熊本まで出かけました。

5月18・19日現地で記録した写真をまずは皆様にもご覧いただこうと思います。

以前の形を残すことが出来ないで崩れてしまった住宅・1階部分を押しつぶすように2階のみが残った住宅・近隣の住宅は形をとどめていないほどの被害の中で、傾きはあっても変わらずに建ち続ける住宅・近隣からは信じられないほど被害の少ない純和風の住宅・大きな傾きはあっても命を守れる構造の家など様々です。

もちろん、地震の強さや揺れはすべての場所で同じだったとは思いませんが、これらの違いは建築年数だけではなくそれぞれの家の構造にあったのではないでしょうか。

今後、東南海地震が予測されるこの地域において命を守るためにどのような家づくりをしていくべきなのか、ここがコスモの家づくりの最大のポイントになると思います。

地震列島の我が国では、どんな地震がやってくるのかは誰も予知できません。

しかし、地震に強い家を考えることが早急な課題です

次回は、そのために必要なことについて考えていることをお知らせしたいと思います。

コスモ社長 鈴木

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