2023/12/04
愛知県豊明市 コスモ
【新モデル】これからの現代古民家「山床の家」
コスモ代表の鈴木は、愛知県新城市鳳来町の緑豊かな森林に囲まれて育ち、
長年、大工として国産材が持つ木の力を活かした「木(こ)だわりの家」を作り続けてきました。
生まれ育った新城市鳳来町の森林、里山への想い、“木”へのこだわりと知識は人並み以上。
これまでも、愛知の木材を使った家づくり、古民家再生など、たくさんの木と向き合ってきました。
そんな弊社がこの度、新しい展示場~これからの現代古民家「山床の家」~をオープンします。
「暮らしの中にある 古民家のよさ」をテーマに建築中。
歴史を感じる太く重厚な梁
縁側を思わせる広々ガーデンテラス
高さを感じ開放感を味わえる座のくつろぎ
ハレとケを分けられる独立感のあるキッチンなど
日本家屋の造形美、可能性を追求した和の空間が
人の輪、地域の輪を育み、社会の環を生み出します。
そして、快適に暮らせる機能性や安全性は、
先進技術が叶える信頼と安心の賜物です。
この伝統的な家づくりと先進技術の融合こそが、
私たちのつくりだす現代古民家「山床の家」です。
11月下旬完成予定です。こうご期待ください。
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現場ブログ一覧
2023/01/24
高低差のある土地を生かした設計に
建築予定地は高低差のある土地。 一見、こんな土地どうしたらいいの??って思いますよね。 そこで私たちは考えました。 高低差のある土地を生かして、1.5階と0.5階のある平屋風の家をプランニングしています。2023/0729
地盤改良をしました。
年明けから企画していた、現代古民家プロジェクト「山床の家」がいよいよ始動しました。 コスモがこだわり続けるあいちの木を使った木の家。 古民家の良さと現代の暮らしやすさを組み合わせた新しい暮らしの提案です。 家族との交流と個の時間を重視した間取り 昔ながらの日本の家屋では、家族が集まって共同生活を営むことが一般的でした。しかし現在は、趣味や暮らしが多様化し、個の時間や空間も大切になっています。現代古民家「山床の家」は、昔と現代の良いところを組み合わせた間取りになっています。2023/08/21
基礎をつくり、全熱交換換気、床下エアコンを設置
省エネかつ空気清浄、家中快適温度を叶える最新設備を導入。 効率のよい熱交換で無駄なエネルギーを省き、 フィルターを通して空気を清浄化し、 室内のエアコンと床下のエアコンを組み合わせて家中を快適に保つ。 そのために求められる、住まいの気密断熱性。 すべてを叶えた、これからの現代古民家「山床の家」がいよいよ着工します。2023/09/07
上棟①
上棟当日は、前日まで雨予報。 「さてどうなるか」と思っていたところ、まさかの晴れ。 社長の晴れ男伝説は更新されました。 さて、まずは1階の柱を立てていきます。 設計図通りにプレカットされた柱を順番に建ててきます。 大工さんとクレーン操縦士さんとの見事なチームワークで 着々と進んでいきました。2023/09/07
上棟②
これからの現代古民家「山床の家」は、コスモの集大成ともいえる代物。 集成材は一切使わず、柱や梁はすべて無垢材。 特に魅せる梁は、木の特徴を生かした年数を重ねた木材を使用しています。20230907
上棟③
紅白の布に包まれているのは、大黒柱です。 一番太くて立派な柱です。 近年は、大黒柱を建てない家も多いですが コスモは、家の守り神として、家族を見守る存在として 大黒柱を大切にしています。 画一的で効率のよい家づくりが行われているなかで 日本家屋のよさ、柱や梁が持つ奥行きや趣なども 若い世代に向けて、これからの現代古民家として伝えていきたいと思っています。2023/09/07
9/16(土)17(日)18(月)は構造見学会
構造見学会を開催します。 壁を設置してしまってからは見られないスケルトンの住まい。 柱と梁の美しさ、木の香りを存分に感じていただけます。 今しか見られないチャンス! 家づくりをお考えの方、工務店選びに悩まれている方 木が好きな方、木の香りに癒されたい方、ぜひお越しください。 たくさんの方のご来場をお待ちしております。2023/09/28
外壁はブラックのガルバリウム鋼板
外壁は、汚れにくく耐久性が高いガルバリウム鋼板。 色はスタイリッシュなイメージをもたらすブラックを採用しました。 ガルバリウム鋼板は、金属でできていますがさびにくいのも特徴で いつまでも美しい外観を保つことができます。2023/10/12
日当たり良好!2階の居室
「山床の家」は、敷地の特徴を生かしたドラマチックな空間設計です。 1.5階のエントランスから1階までの緩やかなスキップフロア。 キッチンから見下ろす縁側のある景色 2階天井までの大胆な吹き抜け空間が開放感とくつろぎを演出します。2023/10/30
ウッドデッキにも本物の木を
コスモが作るウッドデッキは、本物の木を使って制作しています。 塗装をするなど、定期的なメンテナンスの煩わしさから お手入れ不要の人工木材を使ったウッドデッキを採用される方も多いですが、 長い目でみると、天然木材の方が長持ちしますし、傷んだ部分だけの修復も可能。 山床の家のウッドデッキは、室内の梁に使えるほどの大きな木材を使っています。2023/11/13
床下換気システムの排気口
現代古民家「山床の家」は、床下に全熱交換換気床下エアコンを設置しています。 室内の空気を循環させ、光熱費を抑え、家中を快適な温度に保つことが可能なのです。 吹き抜けのリビングには、排気口があります。排気口に合わせて、床材をカットしてつないでいくとても丁寧な作業が行われています。2023/11/28
古い建具を再利用
1階のウォークインクローゼットと居室の扉には、地元の方からいただいた古い建具をはめこみました。良質で装飾が美しく、落ち着いた雰囲気の建具。家の中に、ゆったりとした時間が流れているようです。2023/12/03
木を守る工夫
ウッドデッキが仕上がってきました。 山床の家では、手すりも無垢の木で作っています。 手すりは、少し斜めになるように設え、雨が降った時に水が流れるようになっています。 そんなちょっとした工夫も、永く大切に家を守るための職人の知恵です。